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2011年 04月 03日
実家の被災状況
昨日から帰省。
ひたちなか市の実家の被災状況の確認。
地震当日夜には両親の無事は確認出来ていた。
電気が翌日、水は10日後に復旧したらしい。

建物は40年前の2間+水廻りの木造建売を2度増築したもの。
更に水廻りは昨年リフォームしている。

電話で状況は聞いていてそれ程心配はないとは思ったが、高速道路も走れるようになったので確認のため帰省した。
常磐道は見た目何ともなさそうだったが土浦を越えたあたりから路面のギャップが車内に伝わり今までにない乗り心地だった。
那珂インターを下りて一般道では路面の沈下らしくマンホール脇に補修の跡が多く見られた。
震度6強の地域なので瓦屋根がかなり影響を受けたようでブルーシートが目に付く。
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コンクリートブロック塀の亀裂と笠石(CB)の落下
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こちらは基礎から上が傾いたが鉄筋が入っていたため倒壊はせず
(実際には道路側へ傾いたものを危険なため家側へ押し曲げておいたとのこと)
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お隣さんが設置していた境界のブロック塀は無筋だったようで倒壊(撤去済)
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1階天井が持ち上がる
(2階の畳を上げ床板の一部をはがして蹴り落すと直った)
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1階ミシン部屋内壁(プラスターボード+塗壁)の亀裂
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2階物置部屋(以前の姉の部屋)内壁(プラスターボード+塗壁)の落下

写真はないが、1階の母親のミシン部屋の4枚引の掃出窓のアルミサッシが1枚外れ、もう一枚は途中で脱輪状態になり動かなくなっていたが
父親と共に無理矢理こじあけ再度取り付けたところ直った。

天井裏を覗いて梁などを確認し、外観からも構造体の損傷は大きくないようだと判断。
今後暫くは余震もあるだろうし、工事の手もないだろうから見栄えは悪いが少し様子を見ることにする。

一応専門家(?)の言うことだからと両親も少しは安心したようだった。
2階が崩れるかもと心配していた母親はとにかく下のミシン部屋が大丈夫だったことが嬉しいようだった。

多分夏以降の修理になりそうだ。

by satoshi_suzuki-ao | 2011-04-03 23:00 | その他


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