2011年 12月 01日
水戸一高「社会人インタビュー」
昼過ぎに水戸一高へ。寒い!
実家からは近いので、エアコンで車内が温まる前に到着。
自分の高校生当時、教室には冷暖房設備がなく、冬は教室内でのコート着用が許されていたがそれでも相当寒かった記憶がある。
現在教室は冷暖房完備だそうで時代の流れを感じる。
校舎もいくつかは建て替わっている。
しかしその新校舎にも3.11の震災の影響が見られた。
クラック調査の跡がそのまま残っており、RC壁のクラックをなぞった赤のマーキングがそこここにある。
トイレ内のタイルも目地部分にかなりのクラックがあった。

応接室でほかのスピーカーの方々としばし歓談。
自分以外は皆錚々たるメンバーで、生徒たちが羨ましい。自分も聴きたいくらい。

担当教室の生徒さんが迎えに来てくれた。
教室内のセッティングや司会・進行等、運営は全て生徒たちに任されているとのことだった。
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建築学科への進学を考えているという17名の生徒たちの真剣なまなざしを前にして、慣れない教壇の上から緊張しつつ話をさせて頂いた。
決して明るい話題だけではない建築設計界ではあるが、自分のこれまでの経験から伝えられることは包み隠さず話したつもり。
大変なことも多いけど、それ以上にやりがいと楽しさに溢れた仕事だということが伝えられたかどうか心許ないが、あっという間の90分だった。
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振り返ると、自分は高校一年の時点で将来に対してそんなに明確なビジョンなどなかったような気がする。
野球をやって勉強は後回し、の毎日だった。
正直、今の生徒たちは偉いなと感心する。自分の時より随分しっかりとしている。

ここ1ヶ月程、他の仕事関係も含めて自分のこれまでを振り返る機会が多かった。
今日話を聴いてくれた生徒たちに恥ずかしくないよう、これからも一つひとつ丁寧に、正直に仕事をしていかなければ。
このような機会を与えて下さった水戸一高と、自分の拙い講義を聴いてくれた生徒たちに感謝。
本当にありがとうございました。

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硬式野球部時代、春合宿で使っていた木造の江山閣は妹島和世(彼女も水戸一高の卒業生)の設計で建て替わっている。
時間があれば中も見たかったな。

終了後、「医師」枠で講義をした同級生と先述の教師と3人で、しばし体育教官室で思い出話。
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by satoshi_suzuki-ao | 2011-12-01 23:21 | 日々の生活


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