2013年 06月 24日
ブラジル外務省庁舎
今朝のサンデーモーニングでブラジルのデモの映像が流れていた。

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後ろに見えるのはブラジリアに建つブラジル外務省庁舎(Arcos Palace)。2012年に104歳で亡くなったオスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)が1962年に設計したもの。

自分は大学で建築史研究室に所属していており修士論文は「オスカー・ニーマイヤーの建築について」だった。論文と呼ぶには恥ずかしいものではあったが・・・。
当時の乏しい知識では「都市計画の失敗例ブラジリアの主要施設を手掛けた建築家」程度の認識しかなかった自分だったが、建設当時の歴史的背景や現在のブラジリアの状況をその当時入手可能だった氏の作品集や「国際建築」などの過去の雑誌の記事を検索し、知れば知るほど徐々に彼の作品に魅了されていった。
彼の作品は彼がこよなく愛した女性達の官能的な曲線で知られるが、ル・コルビジュエとの関係でも知られるようにベースにはモダニズムがあった。個人的には曲線の建築群も良いが初期の教育保健省庁舎(Ministry of Education & Health 1943)が好き。

就職した翌年(1997年)にギャラリー間で展覧会があり記念講演会に来ていたお孫さんとお話しさせて頂いたのも良い思い出だ。

残念ながらブラジルには行ったことがないので彼の作品を是非体感したい。2014年のワールドカップが終わってからあたりが狙い目だろうか?
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by satoshi_suzuki-ao | 2013-06-24 23:58 | 日々の生活


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