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2014年 02月 02日
武蔵野耐震フォーラム
武蔵野市役所で開催された「武蔵野耐震フォーラム」に武蔵暮家のメンバーで参加してきた。

武蔵暮家のイベントで後援頂いている住宅対策課が中心となっている催しで案内を頂いていた。
「大地震の切迫性と耐震補強の大切さ-生命をまもるために-」という題で東京大学の目黒公郎教授の講演会。

国に政策提言も行っている方だけに主催者(武蔵野市)にとっては耳の痛い主張もはっきりと発言していた。その中で特に心に残ったのは次の内容。

阪神大震災に関する論調で「自衛隊などの救助が早ければもっと人命が救えたはず」はウソ!ほとんどが家屋の倒壊や家具等の下敷きによって早い段階で死亡。だから住まいの耐震化を本気で進めなければならない。

武蔵野市でも旧耐震の住宅に対して耐震診断費や改修費の助成を行っているが、少なからず自己負担は必要。市の担当者に聞くと、意識とお金のある人は既に改修を終えていて、現在決して安全とはいえない住まいに居住しているのは意識がないか、あるいはあってもお金のない人々。

難しい問題ではある。

武蔵野耐震フォーラム_b0227217_2310251.jpg


by satoshi_suzuki-ao | 2014-02-02 22:38 | 武蔵暮家-MUSAKUI-


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